ブログを読んでくださっている方々から、【なじらね】って、外国の言葉ですか?とのメッセージが来ました(笑)
お客様からもよく聞かれます
【なじらね】って、新潟県長岡市の方言なんです。
この言葉は、不思議な言葉でして・・・
久しぶりに会った友達に言うと、「元気ですか?」「最近・その後どうよ?」になり、食事をしている時には、「ねぇ~それ、おいしい?」になります。
しかし、映画や遊びに誘う時に【なじらね】と言うと、「一緒に行きませんか?」になります。
【なじらね】の「ね」は、丁寧語なんですよ~~。
家族や親しい友達には「なじら」と言いますが、目上の方や近所の方々などには「ね」をつけて「なじらね」と言うのです。
屋号を考える時、「なじら」にしようと思ったのですが、「ごじら?」と知り合いに聞かれたので、「ね」をつけました(笑)
小顔矯正というと、結構、痛い施術をするお店があるのですが、「痛み」は、人それぞれ感じ方が違います。
感じやすい人もいれば、感じにくい人もいます。
だからこそ、私は、小顔矯正で、使う手技がかわるごとに「いかがですか(なじらね)」とお客様にうかがってお肌に触れています。「なじらね」はやわらかくて、気軽で、でも相手への配慮に満ちたことばです。
お顔というデリケートな場所に触れる者として、お客様への気遣いを常に忘れたくない想いもあり、ふるさとのこの言葉をサロン名としました。
もし、触れて欲しくない場所があったり、触られて痛い時は、施術中でも遠慮なくおっしゃってくださいね。
私の施術では寝てしまわれる方が続出ですが、揺り起こしてまで「いかがですか?」とはうかがいませんので、ご安心ください